2010年02月16日

小長井町の冬の風物詩、かき焼き小屋

「かき小屋へ行くばい。」
長州港からフェリーで有明海を渡り、多比良港に着いた僕を拾うと、友人はこう言った。
海岸沿いの国道207号線を佐賀方面へ走り、「いけ州大はし」から横道に入っていった所に「かき焼き小屋」なるものが並んでいる。


僕らが行ったお店は「シーサイドマリン」。その名も海の横の海。そんじょそこらの海産物店とは違う簡素なたたずまいで、地元じゃ有名らしいが県外の者には未知の領域。

小長井のかき焼き小屋

店に入って席を決めると炭火を準備してくれるので、その間に食料を調達する。牡蠣やタイラギ等どれもでかくて圧倒される。牡蠣は1カゴ2.2kgで1500円。二人で分けても十分な量に期待膨らむ…!

いけす

エプロンに軍手という重装備に着替えたら、先ほど調達した牡蠣を網で豪快に焼く。煙モクモク。牡蠣が泡を吹いてそろそろかと思ったらいきなり爆発したりするから軽く危険だ。エプロン等は置いてあるが、多少汚れてもいい服でいく事をお勧めする。ナイフやピックも使ったことのないお坊ちゃまは、牡蠣を開くのに苦労するのもいい食育になるだろう。
っていうか、ホントいい経験になった。

小長井かきの炭火焼

生でも、酢醤油でも、何も付けなくてもとにかく美味しい!普段食べている牡蠣と違って臭みがなくプリプリしている。ちゅるる〜と吸うように食べて、あまりのウマさに途中写真を撮るのも忘れていた。
食事に夢中で気付かなかったが、ここは有明海の向こうに雲仙岳を望むなかなかの絶景スポットでもある。この日、雲仙山頂では霧氷が観測されたらしい。

有明海と雲仙を望む

さらに調子に乗った僕らは、JA佐賀が出店したという福岡中洲の「博多季楽」へダッシュで向かい、佐賀牛ステーキもいただいた。

JA佐賀牛レストラン 博多季楽

そしてその夜、僕の体重は最大記録を更新し68.5kgに達した。この前まで60kg未満だったのに…ついに第三次成長期へ突入か…?



neopozi at 02:40コメント(2)トラックバック(0)雑記帳  

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コメント一覧

1. Posted by たー   2010年02月21日 23:10
凄くよく撮れてるねw
いや〜牡蠣は美味くて栄養あるから
また食いに行きたいな
2. Posted by セクロス   2010年02月24日 01:14
その節は世話になりやした。行き当たりばったりの旅はいいねぇ

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