2010年09月17日

クォーターパウンダーチーズ200円に釣られた男の物語

QP200

会社から二足歩行で帰る途中、マクドナルドに寄り道した。
9月17日から23日までクォーターパウンダーチーズが200円に釣られて。

店内は女子高生と小学生とノーパソとにらめっこしてるリーマンがたむろしてて賑やかだった。最短距離でレジに歩み寄り、「クオラパンダチーズ単品で3つ!」と注文していた。それと小さな声で水(0円)も。

長い名前にイラつきながら早口で言ったら、ネイティブみたいな発音になってしまったが、ちゃんと伝わったようだ。すぐ出てきた。

広い店内を見渡すと、座り心地の良さそうな席は女子高生やそのカバンで埋まっていた。ノーパソ野郎とDS小僧の間をすり抜けて、一人用のブースへ向かった。両側に仕切りが立てられて、まるでラーメン屋一蘭じゃないか。

この、味に最大限に集中できる環境で、QP200プロジェクトを開始した。かぶりつくたび、そのへヴィな肉と荒削りなタマネギ、ふんだんなケチャップが口の中で所狭しとひしめき合って複雑な味をかもし出した。

気がつくとひとつ消滅していた。目の前には空き箱が残るのみ。あれ、いつの間に食ったっけ!?まさか天狗の仕業!?…犯人は僕だった。あまりのウマさに一瞬で平らげていた。

間髪入れずに2個目に取り掛かる。っとここでまさかの食道詰まり!息は出来るものの死にそうになりながら貴重な水(0円)で流し込む。今までセットで注文してばっかだったので、バーガーを連続で食うのは初体験かもしれない。

別に急ぐ必要もないのに、目の前のバーガー達に次々とかぶりつき、水で流し込みながら、全てを完食した。まったく!どんなにウマくても連続で食い続ければ苦しいことぐらい、10歳の誕生日にケンタッキーで限界まで食べさせてもらった時に学んだろうに!

しかし、特別なクオーター様をたまには思う存分食べてみたいと願う気持ちもよくわかるので、僕は数分前の自分を許すことにした。明日から三連休。一人で何しよう…



neopozi at 21:01コメント(0)トラックバック(0)投資室  

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
研究所へようこそ

neopozi

何をお探しで?
ごぶさたです。
おすすめ
  • ライブドアブログ